ソワソワした気分

最近、大学に行くとソワソワした気分になります。と言ってもトイレに行きたいわけじゃないですよ。なんと表現したらいいのか、漠然とした不安なような、何か起こるような期待感のような胸の高まり、身体的には、めまいじゃないんだけど、クラクラする感じ。

モラトリアム

この気持ちはなんだろうなーと、ちょっと考えました。答えはすぐ出て簡単で、ようは周りが20歳前後の若者だらけなので、彼らに影響されてちょっと気分がモラトリアムになっているのだと思います。でも、自分の人生を振り返ってみればこんなはっきりとモラトリアム気分になったのは初めてです。どうしてだろう?

教育心理学

タイムリーなことに、先ほど受けた教育心理学の先生が講義の中でヒントになることを教えてくれました。先生によると人間の感情というのは、「快感/不快感」の二項対立で生まれるらしいです。だから赤ん坊が見ている世界は自分にとって、気持ち良いか、不快なのか、単純に二つに分けられたものなのだそうです。それから、喜怒哀楽が表れ、だんだんとそれらが複雑になってきて、一言では表しきれない感情が育ってくるらしいです。

肉体は32歳でも

ということは、今になってはっきりとモラトリアム気分を感じるということは、今頃になってやっと自分の内面が20歳そこらに成長できたということだろうか?それとも昔もモラトリアムな気分になっていたけど、忘れてしまっているのだろうか? いずれにしても30歳を超えてもこんな気分になれるのはありがたいことです。もちろんいくら気分が若くなったからと言っても肉体は30過ぎの(20歳の学生と比べれば少々くたびれている)ままです。 でも、精神は一時的にせよ、もう一度青春なるものを体験できるのですから、これはもう素晴らしいというほかありません。 人生捨てたもんじゃないですね。