大切なのは「持続力」。

勉強というと、頭の中の出来事で、身体は関係ないと思われがちですが、おおいに関係があります。
関係があるどころかこのメカニズムを理解していたら勉強の効率が上がる可能性があります。
勉強をしていくうえで、もしかしたらほかのことでも大切なことは「持続力」です。
もちろん頭の良さも大切ですが、いくら頭が良くても持続力がなければ、何も達成できないとおもいます。

気合を入れればいいのでが、そもそもその気合がなかなか入らない。

私が英語の勉強をしていた時の話です。
英語の勉強をしていくと、知らない単語が出てきます。知らない単語をみると、電子辞書を使えば簡単に分かるのですが、私のこころはめんどくさいと感じてしまい、調べることが億劫になってしまします。
こうなると、自分を叱咤激励して気合ですすむというやり方もありますが、わたしは何もする気になりませんでした。

愛用の電子辞書

愛用の電子辞書

「形から入る」は意外といい方法。

さて、アレクサンダー・テクニークではそんな時、どうするかというと、まず自分の身体がどうなっているか、よくよく観察をします。
知らない単語に出会ったとき、わたしの身体は何をしていたかというと、背中を丸め、お腹をつぶしていました。
要は悪い姿勢をしていました。そして、悪い姿勢というのは、別の見方をすれば、効率の悪い姿勢なのです。
そこで背中を丸めるのをやめ、お腹を潰さないように座り直し、英語の勉強をすると、めんどくさい気分が消え、電子辞書をスイスイ使っていました。

問題の原因がわかると対応しやすくなります。

この経験からわかることは、わたしは知らない英語の単語があること自体がめんどくさいわけではなかったことです。
本当のところは効率の悪い身体の状態で勉強することがめんどくさいと感じる原因だったのです。
面倒くささを感じる原因を脳が勘違いしたのでした。
このようにアレクサンダー・テクニークは脳の勘違いを整理する力があります。