アレクサンダー・テクニーク講座を再開します。

5月中旬からアレクサンダー・テクニーク講座、ボディワークの施術を再開します。

長時間、家で過ごしたために身体が硬くなってしまった方もたくさんいらっしゃると思いますので、身体が解せる簡単なエクササイズのメニューも用意しています。

お客様に安心して施術をうけていただくために以下の対策を行っております。

・施術者、利用者共にマスク着用。

・手指消毒。

・こまめに換気。

・ドアノブ、トイレの消毒。

・施術者はご予約当日の朝と施術前に検温します。

・施術者は白衣着用。

身体の仕組みと機能を追求して、日々の生活を快適に過ごせるようにお手伝いさせて頂きたいと思います。

良い姿勢から始まる健康的な生活

 人体の構造にそった自然な姿勢でいると、楽にしなやかに動くことが出来、さらに身体の不調を軽減することにつながります。

 そんな良い姿勢は些細なことをきっかけにして崩れてしまう場合があります。
例えば、大勢の前で話をするときや気が進まない仕事をするなど心理的な要因でも猫背や巻肩になってしまい姿勢が崩れてしまうことがあるのです。

 無意識のうちに身についている「動かしやすい運動方向への反復動作」が癖になっている場合も身体に無理な負担がかかります。
こちらも例を挙げると、包丁を使って料理をする時にだんだんと肩が上がってしまったり、コートを着るときに首をすぼめてしまって首が固くなってしまうといったものなどがあります。

 また、パソコンを長時間使用することによって首や肩が固くなったり、脚を組んで椅子に座ると腰が固くなってしまうなど、同じ姿勢をとり続けることで筋肉が緊張し、収縮した状態が持続してしまうことが身体の不調の原因となることもあります。

 アレクサンダー・テクニークのレッスンでは、教師が無意識の内に身についてしまった癖や凝りを緩まるようにガイドしながら「その人本来の楽な姿勢」を見つけていきます。

 初めのうちは身体がすぐに癖の状態に戻り、筋肉が固くなってしまって、とてもじゃないけどこの楽な状態を続けるのが無理だと感じてしまう場合も多くあります。

 でも安心してください。自転車に乗るようなもので、初めは練習に多くの時間が必要ですがだんだんと少ない努力でできるようになっていき、その内に自然と日常生活が楽に過ごせるようになっていきます。

治療家の勉強会に参加しました。

アルバイト先の機能回復スタジオのオーナーもやっていて、自身も治療家である藤沢先生が主催している治療の勉強会「じみ勉」に参加してきました。

今回の「じみ勉」では関節が正常に働いているか調べると共に、同時に整えるという素晴らしい方法を教えていただきました。

人間の関節には自分では自覚していない運動があり、それを「微小関節運動」といいます。

この機能が何かの理由で上手く働かないと、その関節の周辺の筋肉が硬くなってしまうそうで、今回習った手技では関節の動きを調べつつ、微妙に動かしながら正常な状態へと整えていくというものです。

この手技の面白いところは、手首の関節にアプローチすることによって、その周りの筋肉だけではなく肩や首まわりなど、離れた部位の筋肉の緊張も解すことができ、しかも直接その部位にアプローチするよりも効果がある場合があるところで、現在、肩凝りを研究している自分としては、とても興味深い現象でした。

今回学んだ手技は繰り返し練習して理解を深め、施術に役立てていきたいと思います。

「知らないことを知る。」探究心を持って知識を深めていくのは本当に楽しいですね。

病院実習

大学生活も三年生の秋になり、授業で病院実習に行く機会が増えてきました。病院名をここに書くことはできませんが、実習をさせて頂いた病院は外来の数が多く、場合によっては午前中だけで150人くらいの患者さんが来院される日もありました。

視能訓練士の先生たちは大勢の患者さんが来られても滞りなく検査をされていて、間近で手技を見学させて頂くことは貴重な勉強になりました。

来院される患者さんの中には白内障の方も多くいらっしゃいます。

白内障とは、水晶体という眼内にある透明なレンズが加齢とともに濁ってしまったためにだんだんと視力が低下する病気でで、すこしづつ進行するので、自分ではなかなか自覚できないそうです。

初期の白内障ならば点眼薬で症状をある程度抑えられますが、光が通過できないくらい水晶体が濁ると、生活に支障をきたすくらいに視力が落ちてしまいます。

ここまでくると視力を回復する方法は現在のところ手術しかありません。

白内障の手術は、角膜に小さな穴を開けて、濁った水晶体を取り出し、代わりに人工のレンズを挿入して眼内へと光が入るようにします。

手術時間自体は早い人で5分くらいで終わるそうです。

手術自体は短時間ですむそうなのですが、現場の視能訓練士さんにお話を聞くと、濁った水晶体の代わりに挿入する眼内レンズの度数を決定するのに大変な労力を必要とするのだそうで、眼内レンズを交換するために何度も手術をすると患者さんの身体に相当な負担がかかり、角膜の細胞も手術のたびに減ってしまうので、角膜の機能が落ちてしまい場合によっては新たな疾患が発生する場合もあるとのことで、その危険を避けるために、患者さんがどのような生活を送りたいか、しっかりとカウンセリングをして眼内レンズ度数を決める必要があるそうです。

大学で勉強する以前は、白内障の手術は「お手軽ですぐ終わるものだ」というなんとなく簡単ななイメージを持っていましたが、実際は複雑な要因が絡んでいるのだなと、今回の実習で学びました。

自分も白内障手術に必要な検査をしっかりできるよう、知識を深めなければと思いました。

太極拳の歩き方

今日は3週間ぶりに太極拳教室に行きました。なにかと忙しく過ごしている毎日ですが、なんとか月2回受講するという目標は守れているので一安心です。(講座自体は月に3回程度開催されています)

今回の講座では、太極拳の歩き方を教えてもらいました。先生によると私は足を一歩前に出すときに「よっこらしょ」と持ち上げているらしく、そのせいで不合理な動きが上半身に伝わってしまって、身体全体が崩れてしまって良くないそうです。

先生は足だけ動かすだけではなく腰と一緒に動かす、つまり腰の動きと足を連動させて歩いてみたらどうかと教えてくださいました。

先生に教わった歩き方をすると、身体が浮揚するような、勝手に自分の身体前に進んでいる感じがして自然に身体が動いていきました。

先生にそのことを伝えると、太極拳では自然に身体が動くような方向に練習することが大切だとおっしゃっていました。

これはアレクサンダー・テクニークにも通じることなので、引き続き太極拳を通じて身体の理解を深めていきたいと思います。

なにより、太極拳の練習の後は腰が軽くなり気持ちよく歩けるのでとても気分が良いです。

どんな方に役に立つのか

アレクサンダー・テクニークとは

今回は「アレクサンダー・テクニークはどんな方の役に立つのか」ということをお話ししてみたいと思います。

例えば、仕事や家事、人間関係など、一生懸命になりすぎて身体に負担を感じている方はいらっしゃいませんか。

アレクサンダー・テクニークは、そのような身体トラブルに対してボディワークと解説により、身体の構造や自然な動かし方への理解を深めることによってアプローチしていきます。

・頑張りすぎてしまう人

・責任感が強くて無理をしがちな人

・仕事を抱え込んでしまう傾向の人

・なんでも突き詰めていかないと気が済まない人

いろいろなタイプの方がいらっしゃると思いますが、身体にトラブルを感じている人は「頑張り」や「無理」を重ねてしまって知らず知らずのうちに身体に負担をかけてしまいがちです。

そういう状態が続くと、身体は「不自然な捻れ」や「筋肉の過緊張」を起こしてしまいます。そうして、それらは半ば無意識的に起こっているので、それらに気づくことが難しく、結果的に肩こりや腰痛などの慢性的な身体の問題を起こしてしまいます。

そんな状況に対して、アレクサンダー・テクニークはマッサージなどの「受け身」に止まる施術ではなく、学ぶことで実感と知識を蓄積しトラブルに対処できるようになる「術」を得る事を目的としています。

アレクサンダー・テクニークの講座をおこなう教師は、まず身体の状況を丁寧に観察し、続いてボディワークによって身体のねじれや筋肉の過緊張を軽減させます。

ただしそれだけでは、身体はすぐに元の状態に戻ってしまうため、施術がひと時の緩和に止まってしまわないよう、解説によりご本人に自身の身体の癖やねじれの自覚を促すと共に、不具合の原因に対処できるよう、人体の構造に則った効率的な動き方を習得してもらいます。

アレクサンダー・テクニークの講座は、このようなメソッドを繰り返すことにより、最終的には自分自身で「身体を整えることができるようになること」「身体の慢性的な問題を予防できるようになることを」目指していきます。

困った状態への対処法、困った状態にならないための対処法を習得する。それがアレクサンダー・テクニークの講座でできることです。そうして学び深めると、獲得した「知識」と「術」は必ず役に立つということを、我々アレクサンダー教師は日々実践しています。

アレクサンダーについて

今回の記事はアレクサンダー・テクニークと一般的な整体との違いについて書いたものです。

アレクサンダー・テクニークと一般的な整体の違いは、整体は身体に焦点を当てるのに対して、アレクサンダー・テクニークは「身体と思考」を関連する1つのユニットとして扱い、両方に対してアプローチをしていきます。

なぜ、両方を一度に変化させる必要があるかというと、身体と思考は密接に関連し合っていて、身体だけを変化させても思考がそのままでは、身体は元の状態にに戻ってしまうとアレクサンダーテクニークでは考えているからです。

それでは、アレクサンダー・テクニーク教師が具体的にどのようなアプローチをするかを説明していきます。まず、ボディワークで相手の身体に触れて状態を観察して身体の筋肉的緊張を見つけ出し、その緊張を緩める方向に身体を促します。

次に、ボディワークによって身体に対する感覚がどんな状態に変化したかを相手に質問します。

相手は頭や腰などの身体の位置関係や筋肉緊張度などの変化を教えてくれます。

質問の意図は普段通りの身体ではない状態、身体のクセがなくたった状態を相手がどのように評価をしているのかを知るためです。

この時にフィードバックは2つに分類されます。

「軽くなった」

「重くなった」

「動かしやすい」

「動かしにくい」

などの身体に起きた出来事。

もう1つは、

「落ち着いた感じかする」

「違和感がある」

などの身体に起きたことへの本人の評価です評価です。

この2つの区別は大変重要で、特に後者の評価はテクニークの効果が持続するかどうかに関わってきます。

例えば、ディスクワークをもっと楽にしたいと希望されている方の場合、まずはボディワークによって腰回りの筋肉の不必要なクセやねじれを見つけ出して緩め、余分な緊張を軽減します。

その時点で「身体」は楽になっていくのですが、一方で頭の姿勢制御センサーがいつもと異なる姿勢をしていると判断してしまい「思考」は違和感を感じてしまいます。

違和感があると、普通ではないことが起こっていると頭は判断するので、心は落ち着かない気分になり、気分を安定させるために以前と同じ姿勢状態に戻そうとします。

身体を元の状態に戻さないポイントは、【長期間その姿勢でいたので脳がその状態が普通のことだと学習してしまっていて、新しい姿勢は異常なことだと解釈しているのだ】ということを頭で理解することです。

そうして時間をかけて慣れていくと、最初に感じていた違和感がだんだんとなくなっていき、新しい姿勢のまま過ごせるようになっていきます。

アレクサンダー・テクニークでは受け身で身体を楽にしていくのではなく、自分の身体のクセを自覚してもらい、自然な状態で楽になれるよう積極的に学習してもらいます。

「身体と思考」の繋がりは体験するととても興味深いものです。

これからもアレクサンダー・テクニークに取り組みながら、引き続き研鑽を深めてまいりたいと思います。

運動不足のため太極拳

太極拳講座にいってきました。

最近は大学で机に座ってじっとしていることが多く、身体をあまり動かしてないので、「これは健康によくないなぁ」と思い太極拳講座に行くことにしました。

太極拳講座には、以前は熱心に通っていたのですが、日々の課題に追われ「忙しい」という理由にならない言い訳をして最近までお休みをしていました。

そこで、日頃の運動不足の反省と、自分の体型の現実を鑑みて春の季節に奮起を誓い。「今期こそは太極拳の型を覚えるぞ」と決意しつつ講座に出かけることにしました。

太極拳的な腕の動かし方を習いました。

今回の講座はは生徒の疑問に対して先生が答える質問形式でした。

私は相手の身体の推し方を質問しました。私が相手を推す動作をすると上半身が仰け反ってしまって、どうもうまくいっていないような感じがして困っていたのです。

それを聞いて先生が「困ってる動作を実際にやってみて」というので、その型をやってみると、先生は私の動きをみて「相手を推す意図が感じられない」と言われました。

なんとなく動いていた。

確かに型の通り腕を前に突き出すだけで、相手をどうこうするという考えは私の頭の中にはありませんでした。

太極拳の型を覚えることも大事だけど、その意図するところも理解することが大切で、双方を共に極めていくことが上達の要であると先生はおっしゃいました。

そうして型の解説と共に、こして腕を連動して動かすエクササイズを教えていただきました。

何度か試行した後に、先生のアドバイスどおり相手が目の前にいることを想像しながら型を行うと変化を感じられ、意識することの大切さを感じました。

教室の帰り道、足取りが軽くスイスイと動く身体に、月に二回は太極講座に行くことを目標にしようと改めて思う三日坊主の私でした。

足つぼ勉強会

足つぼの勉強会に行ってきました。

東洋医学系は初めて勉強します。まったく未知の世界なので楽しみです。

「足でも揉もう会」

今回、足つぼを教えてくれる先生はNatsue Nua先生です。先生はもともと自分が足つぼが好きでやっていて、好きが高じて台湾の学校に短期留学して足つぼを学んだそうです。

足裏の地図

初めに先生から番号を振っている地図をもらいました。番号にはそれぞれ心臓とか仙骨とか身体の部位がヒモ付けられています。

足つぼは、それぞれに対応する部位を指で押すことによって身体を整えていくそうです。

押してみると少し痛いですが、気持ち良かったです。

実際に先生に施術をお願いしました。

自分で足つぼをしてみて気持ち良かったので、勉強会が終わった後に先生に足つぼの施術をお願いしました。

自分としては寝てしまうくらいの気持ち良さを期待していたのですが、いざ受けてみると悶絶して、痛い痛いと声を出してのたうちまわりました。

痛いのはまだ良い方

先生のお話だとまだ痛いのは良い方だそうです。その部位に問題がある人は、押されても何も感じない、あるいは気持ち良く感じることが多いそうです。

痛くてもまたやってみたくなる不思議

足つぼを自分で30分やって、先生の施術を受け声を出して悶絶したあとは、とても不思議なのですが、「また足つぼを受けてみたいなぁ」と気持ちが浮かんできました。

先生にこの感想を伝えると、多くの方が痛いけどまた受けたいというそうです。

足つぼを受けて

足つぼを受けて数日の間は内臓の調子がいい感じです。

また勉強会に機会を見つけて参加するつもりです。

三年生の春

春のあいさつ

三十二歳で大学に入学してニ年が経ち、この春から三年生になります。

一年生では基礎的な医学と解剖学と生理学、医療従事者としての心得と法律を。二年生では視能学の基礎的な理論と検査のやり方を学びました。

三年生では、より実践的になり、急に目が見えなくなったとか、結膜が赤く炎症して痛いなどの様々な症例に対して、どのような検査が適切かを判断する方法などを学びます。

そうして、四年生になると三ヶ月間、県外の病院に実習に行き、臨床の現場でさらに実践的に学びをすすめていきます。

さらに、それらと並行して私が在籍している学部は、三年になると卒業研究が始まります。

私は脳の機能を研究するゼミに入っており、「作業時における脳の働く様子」と「脳の活動領域の調査」などをテーマに卒業研究をやろうと思っているのですが、まだまだ経験が浅く知識も無いので、三年生になる春に心も新たに奮闘を誓いたいところなのですが、今年はいろんなものの飛散が激しい様子で、ただただ鼻水が流れるばかりで集中力を奪われ続け、「あぁ春なのに」と、ぼんやりと思う日々が続いています。

春休み明けがなかなかと恐ろしい思いです。引き続き、学問を続けてマニアな道を極めてまいりたいと思います。